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TCEG工法とは 狭小地に最適の建築 自由な空間デザイン 施工例 会社概要 お問い合わせ

TCEG構法とは

TCEG構法(財団法人日本建築センター認定構法 BCJ評定ーLS0026-01)は、自社開発の構法であり、図1の写真のように、主にトラス柱、ピン柱、梁で躯体が構成されます。
このTCEG構法は、幅が455mmという幅の狭いトラス柱を配置するため、柱間をブレースで繋ぐブレース構造等の一般的な鉄骨造に比べ、開口が取りやすく、設計の自由度が大きい構法となっています。そのため、大空間の必要な老人ホームから狭小地向けアパートなど、御施主様のご希望に沿ったフリープランニングが可能となっています。
本構造(TCEG構法)は、トラス柱を用いた鉄骨ラーメン構造であり、フレーム解析により、変形や応力を求めます。つまり、スチールハウス等の耐力壁構造の場合などのような「各通り方向の耐力壁の総数から水平耐力を算出する」といった方法は採用していません。

  ■特許
特願 2004−186906
    スチールハウス
特願 2004−379392
    スチールハウスの耐力壁構造
特願 2006−214139
    スチールハウスの制震壁構造
特願 2006−214140
    スチールハウスのトラス壁構造の解析方法


【左】財団法人日本建築センター
認定構法BCJ評定ーLS0026-01


図 1 TCEG構法概要

TCEG構法のTRUSS WALLの加力実験
 
優れた耐震・遮音

TCEG構法は、100体を超える実験により安全性の検証がされました。耐力壁であるトラス柱とH型鋼の梁、床はデッキプレートにコンクリート打設という組み合わせにより、地震、台風などの自然災害に非常に強い建物を可能にしました。
地震の揺れに対する強度の基準となる壁倍率は木造2×4構法の4.0倍に対し、TCEG構法では30倍以上という驚異的な耐震性能を備えています。
遮音性では、デッキプレートとコンクリートによる130m/mの分厚い界床を採用し、優れた遮音性能を発揮します。

 


消音試験の現場
 
1時間2時間耐火

外部よりの延焼を防ぐ為外壁、内壁とも建材メーカーの耐火認定に頼ることなく当社独自に1時間耐火、2時間耐火の大臣認定を取得しています。
又床は合成床板のうえに80mmのコンクリートを打設し 界床として遮音とともに1時間耐火床の使用で居住者の安全を第一に考えております。壁と床には完全なファイヤーストップがほどかされ更なる安全が約束されています。

■耐火認定
1時間耐火 窯業系サイデング14mm以上外断熱: FP060BE-0043
1時間耐火 窯業系サイデング14mm以上内断熱:
1時間耐火 ALC版35,50,75,100mm   外断熱:  FP060BE-0044
1時間耐火 ALC版50,75、100mm   内断熱:  FP060BE-0047
1時間耐火 金属サイデング       外断熱:  FP060BE-0041
2時間耐火 ALC版35,50,75,100mm  外断熱:  FP120BE-0044

不燃材料の認定:  NM-1856


 


耐火試験の現場
 
加熱面:屋内側
加熱60分時の非加熱面の状況





加熱終了後3時間の非加熱面の状況

試験体取り出し後の加熱面の状況